副業をもつアーティストは、一人前じゃないの?もっと大切なこと.

副業をもつアーティストは、一人前じゃないの?もっと大切なこと.

ときどき、きかれます。一人前のアーティストって、どういう状態を言うのですか、と。

経済的に自立できてるっていうことかなぁ。
中身は必ずしも、専業じゃなくてもいい。副業やってたっていいじゃない?
それよりも自分の目指すアートの形態で、いい作品ができているか、かな。

でもそれ以上に大切なことがあるのを忘れないで欲しいです。
それは

続けることと、人生経験を積むということ。

 

副業をもつアーティストは、一人前じゃないの?もっと大切なこと.

ネットで調べていると、ときどき、生業を持っているのはダメ、全てをアートに捧げるべき、制作だけで食べていける人が、アーティストとして成功している、みたいな文章を見かけます。

私は絵本を書いているので、絵本について、になるけれど、
絵本を作ることだけで、生活していけるひとはたぶん、100人いないです。この日本ではね。
50人くらいならいるんだろうか。

たいていどこかで教鞭とったり、デザインとかイラストとか近いジャンルの仕事したり、あるいは全く別の仕事をしたりとか。

どんな形でも、食べていければそれでいいし、良い作品が作れるのであれば、2つ3つと副業をしていようが全く関係ないと思っています。

むしろ、制作だけで食べていけるアーティストこそが、一人前なんていう考え方が、これからアートの世界に入っていこうとする人を追い詰めているんじゃないかな。

ぜったいに、絵本作家で食べていけるようになる!とか一人前のイラストレーターになる!とか、志を持つことは大切だけど、あまり囚われ過ぎるのはよくないなぁと思ったりするわけです。


アーティスト、副業、食べていく、とかで検索をかけると、なぜか、

*まず東京に出て頑張るべき、とか
*気の合うパートナーを見つけて、一緒に暮らせ、とか、

うーん、ちょっとどうかな??みたいなのが、検索の上位に上がってきます。
なんでこれが上にくるんだろう。上位に来るってことは、そういう考えの人が多いってこと?

そういえば、ある人気絵本作家(美大を卒業した人)から直接聞いた話だけど、もう20年くらい前だと、女性は絵を続けたかったら、専業主婦になりなさい、と言われたらしい。
そうなの?そんなことができる人って、ものすごく恵まれた人じゃない?男性はどうすればいいの?

まさか今はそんなこと言う人いないよね、と思ったのだけど。

若い人に聞いたら、今でも、大学の先生の中にはそういうことを言う人がいるらしい。

まあ、だいたい絵を描くと言う行為そのものが、それなりの環境じゃないとやっていけなかったりするけど。それにしてもずれまくり。。。

食べていくのも大事だけど、大切なことを忘れないで.

それよりもっと、大切なことがあります。

それは、続けること

 
コンペで賞を取ることではなくて。

もちろん賞がきっかけで、注目されて大きく飛躍することもありますが、それがずっと続く保証はありません。

一番大変で、いちばん難しいのが、続けることなんです。
続けられた人だけが成功する世界だから。継続は力なり

逆に言うと、いま成功しているアーティストは、成功するまで続けたから。もうどうにもならなくなって、辞めざるを得ないということもあるかもしれないけど、中断してもいいから、作りたいものがあるならまた再開しましょう。

もうひとつ大事なのは、たくさん人生経験を積むことかな。

やっていて無駄になることはひとつもないです。後々、すべて生きてくるので、副業やってるアーティストはよくないのかな、なんて悩む必要はありません。

副業も人生経験だし、生活が安定するんだから、悩まなくていい!

副業に時間を取られ過ぎて、制作時間が取れないと言う悩みがまた出てくるんだけれど。それについてもこれから考えていきます。

まとめ

以上、副業はやってよし。悩まなくてよし。人生の引き出しが増えたと思えばいい。

いま現在、活躍しているアーティストでも、アルバイトやらなんやらやってる人は結構います。

副業が思わぬところで役にたつこともあるし、のちに、すごい作品に結びつくかもしれないんです。

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